イメージ画像
InvisaLife - 目立たずに美しく矯正ができるインビザラインの総合メディア/インビザラインの種類/インビザライン・モデレート

インビザライン・モデレート

インビザライン・モデレートとは

インビザラインでは、フル治療の他に、使用できるマウスピースの枚数制限があり、軽度の歯並び治療に対応するプランがありました。しかし、インビザライン・モデレートでは、より幅広い治療に対応できるようになり、多くの患者さんの治療の選択肢が広がりました。このプランでは、片顎26枚のマウスピースを最大3回まで使用でき、非抜歯など一部の症状を除き、従来の無制限プランとほぼ同等の治療が、より低価格で受けられます。顎間ゴムの使用も可能となり、非抜歯での治療では多くの症例に対応できるようになりました。軽度の歯並びの乱れから、ある程度の複雑なケースまで、このプランで治療できる可能性は高くなります。

インビザライン・モデレートが適した症例/適さない症例

インビザライン・モデレートが適している症状として、軽度から中等度の歯並びの乱れがあげられます。軽度から中等度の受け口や出っ歯、叢生(乱ぐい歯)などには、インビザライン・モデレートが適していると言えます。

一方では、マウスピースの枚数に制限があるため、抜歯が必要なケースや、奥歯のずれが大きいケースには対応が難しい場合があります。これらのケースでは、通常、40枚~80枚程度のマウスピースが必要となるので、より多くの枚数を作成できるインビザラインフルなどを選択する必要があります。

特に、奥歯を大きく動かす「順次的遠心移動」を行う場合は、モデレートでは対応が困難です。抜歯や複雑な歯の移動を伴う矯正治療を検討されている方は、歯科医師に相談の上、最適な治療プランを選びましょう。

インビザライン矯正とのちがい

通常のインビザライン治療は「インビザラインフル」というプランで、前歯から奥歯まで、すべての歯の矯正治療に適用できる、自由度の高いプランです。マウスピースの使用枚数に制限がないため、複雑な歯並びの改善や、高度な治療計画も実現可能です。インビザライン・モデレートでは、使用できるマウスピースの枚数が片顎26枚と制限があります。そのため、抜歯や雑な歯の移動を伴わない治療に適したプラント言えます。

インビザライン・モデレートの注意点

枚数が限定されているインビザライン治療

前述のように、インビザライン・モデレートでは使用できるマウスピースの枚数が制限されていて、、最大片顎26枚です。ただ、これを最大で3クール利用できますので、交換していく期間を逆算すれば、最大で2年程度となります。これ以上マウスピースを使用する症状の場合にはインビザライン・モデレートでの治療はできませんので、注意してください。

対応症例に該当するかきちんと診てもらう

インビザラインモデレートの使用できるマウスピースは、最大片顎26枚を3クールと決まっています。そのため、このプランに適さない症状もあります。自分がインビザラインモデレートのプランに適しているのかは、自己判断できません。必ず歯科クリニックで検査を受けて正しいプランでの治療をおこなうようにしてください。

診察・経過観察をおこたらない

インビザラインモデレートに限らず、マウスピースによる矯正治療は自分で矯正器具の管理が必要です。そのため、自分の管理方法が正しくできているか、歯科クリニックへの定期的な通院で確認してもらう必要があります。もし、間違った管理をしていた場合、治療期間が伸びてしまうこともあります。必ず定期的な 診察・経過観察をおこたらないようにしましょう。

まとめ

ご紹介してきたように、インビザラインモデレートは、使用できるマウスピースの枚数に制限があるプランです。しかし、抜歯や複雑な歯の移動を伴わない中等度歯列矯正にはほとんど対応できる可能性が高いです。ただ、自分の症状がインビザラインモデレートに適しているか、歯科クリニックで検査してください。

インビザライン対応のクリニックを
各都道府県から探す

運営会社情報

このサイトは、歯科医師関係者や有識者に相談のうえ、インビザライン®に興味のある人のために作成しています。インビザライン®対応のクリニック紹介をご希望のクリニック・歯科医院関係者様はこちらからお問い合わせください。

掲載希望・お問い合わせ