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光加速矯正装置(PBMオルソ)は何がいい?

光加速矯正装置(PBMオルソ)とは

光加速矯正装置は、赤外線を歯ぐきなどの歯周組織に照射することで、歯の移動を促して矯正治療期間を短縮できる可能性があります。マウスピースを装着し、歯茎に光を当てることで、歯を支える骨の代謝が活発になるため、矯正治療がよりスムーズに進みます。

光加速矯正装置の仕組み

光加速矯正装置は、低出力の近赤外線光を歯ぐきなどの歯周組織に照射することで、細胞を活性化させ、骨の代謝を促進する治療法です。しかし、どなたでも同じ効果があるわけではなく、歯の移動期間の短縮には個人差があります。

光加速矯正装置の仕組みは、次のようなものです。骨は古い細胞を壊して、新しい細胞を作り出すというサイクルを繰り返しています。矯正治療はそのサイクルを利用して歯を動かしていきます。この光加速矯正装置では、骨のサイクルを促進するため、歯の移動を加速させる仕組みです。

従来の矯正治療に比べて、治療期間の短縮や痛みの軽減が期待できます。光加速矯正装置は、歯を動かす際の負担を軽減し、より快適な矯正治療を実現しようとするものです。

光加速矯正装置のメリット

痛み・炎症の軽減

インビザライン治療では、従来のワイヤー矯正に比べて痛みを感じにくい矯正方法ですが、新しいアライナーに交換した直後は、歯が動くことで痛みや違和感を感じる場合があります。しかし、光加速装置を用いることで、この痛みを軽減できる可能性があります。

光加速装置は、低出力の近赤外線光を口腔内に照射し、細胞を活性化させることで、炎症を抑え、歯の移動をスムーズにします。これにより、アライナー交換時の痛みや不快感が軽減し、治療期間の短縮が期待できます。

矯正期間の短縮

光加速装置を使用することで、インビザライン矯正の治療期間を短縮できる可能性があります。通常、インビザラインの治療期間は、部分矯正で約半年、全顎矯正で約2年ほどかかりますが、光加速装置を使用することで、アライナー交換周期が短くなり、個人差がありますが全体の治療期間を約6割にまで短縮することが期待できます。特別なイベントまでに歯並びを整えたい方にとって、加速装置は有効な選択肢となるかもしれません。

手軽に操作できる

光加速装置は自分で操作をします。毎日1回10分程度の使用で、効果が出るようになります。好きな時間に簡単に操作できるので、自由度が高いメリットがあります。

光加速矯正装置のデメリット

お金がかかる

矯正治療は基本的に自費診療ですので、治療費用は高額になります。光加速装置を使用する場合には、それに加えて機器の購入費用がかかりますので、費用負担が大きくなります。

習慣化が必要

加速装置は自宅で毎日患者さん自身で操作するため、慣れるまでは使用方法に不安を感じることがあります。また、歯の移動が早まるため、定期的な歯科医院でのチェックがより重要になり、加速装置を使用している方は、通常よりも頻繁に通院する可能性があります。

まとめ

光加速装置は矯正治療の期間を短縮できる可能性がありますが、個人差や費用がかかり、使用には習慣化が必要です。痛みが苦手な方のようにメリットの方が勝るなど、本当に必要かをよく検討しましょう。

下記のページではインビザラインのさまざまギモンにお答えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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