インビザラインと口内炎の関係はある?
インビザラインは口内炎ができにくい矯正装置
インビザラインは、ワイヤーなど金属を使った矯正に比べて、口内炎ができにくい矯正方法です。口内炎にはいくつか原因がありますが、矯正によって口の中にできる傷が口内炎になってしまうことも。特に金属を使った矯正では、装置があたって傷ができやすく、口内炎になることもしばしばです。インビザラインは傷つけにくい構造なので、傷が原因の口内炎は少なくなります。
アレルギーによる炎症も抑えられる
ワイヤー矯正は金属を使用しているので、金属アレルギーを持つ方が装着するとアレルギー反応が起きるのではないかと心配になる方も多いでしょう。一方のインビザライン矯正では、プラスチックでできたマウスピースを使用します。ですから、インビザライン矯正なら金属アレルギーによる炎症反応の心配は少なく、矯正が可能です。
歯と器具の手入れがしやすく衛生的
ワイヤー矯正の場合、器具を自分で取り外すことはできません。常に器具があるので、歯磨きがしにくいのが難点でした。しかしインビザラインは、マウスピースの取り外しが自分で簡単にできます。取り外して自分の歯をしっかり磨くこともできますし、マウスピースをきっちり洗浄することも可能です。食事の際はマウスピースを外すので、食後に歯磨きを行えばマウスピースに食べかすなどがつかず、衛生的に使えます。
インビザライン使用時の口内のケア
食後は丁寧に歯を磨く
インビザラインを使用しているときは、歯磨きが特に重要です。口内炎は傷のほか、細菌やウイルスなどによっても引き起こされます。マウスピースは歯を完全に覆うので、唾液が行き届きにくく、細菌が繁殖しやすい状態に。口内炎のほか、虫歯のリスクも非常に高くなっているので、食後の歯磨きは必須です。歯に食べ物の残りかすがないよう、一本一本丁寧に磨くよう、心がけましょう。
マウスピースのお手入れ方法
歯磨きと並んで、マウスピースのお手入れも重要です。マウスピースのお手入れが不十分だと、白くなってしまったり、臭いのもとになったりすることもあります。口内衛生を守るためにも、マウスピースを清潔に保ちましょう。通常は水洗いをすればよいですが、色がついてきてしまったり、臭いが気になったりしたら、専用の洗浄剤を使って洗います。市販されている一般のマウスピース用洗浄剤の中には、色を白くするものがありますので、よく確認しましょう。
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